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富士山を見に行こう! 冬の大岳山へ家族で登ってきた
タイトルで言ってしまってるので最初に結論から言ってしまいましょう。最高の富士山を見てきました!
上の写真は東京の大岳山山頂からNokton 58mm F1.4で19枚撮影した写真を横に繋げたものです。この日はE-M1 MarkIIとズーム1本だけで家族で山を楽しむのを最優先と決めていたのにこれを撮りたいがためだけにα7IIもザックに入れていくことになってしまいました。
無駄な重量と言えば無駄な重量なんですが、肉眼でグルッと眺めた景色をほとんどそのまま収めることができたのでその甲斐はあったかなと思います。
ここから先はただの登山日記です。
大岳山登山ルートを3Dマップで振り返る
3Dマップを見ていただけると、今回の目標がよく分かるかと思います。YAMAPからエクスポートしたGPXデータをGoogle Earth Proにインポートしてみたのですが、こうやって見ると大岳山は富士山を見るのに適した場所なのが一目瞭然!
ともかく、御岳駅から南西方面へ奥ノ院・鍋割山を経由して大岳山を目指し、帰りは上り下りの少ない道を歩くだいたいピストンルートです。食事や休憩も含めた行動時間は約9時間、活動距離は約10.5km、概算の消費カロリーは3200kcalを超えていました。(YAMAPでの記録なのでおおざっぱには、です)
始発のケーブルカーで登山スタート
御岳山のケーブルカーは7:30が始発。それに合わせて7:00ごろに到着するようにコンビニで軽食を調達しながら滝本駅(と駐車場)へ向かいます。新緑や紅葉の季節と違って気温も-4℃と寒いし木々は落葉しているので駐車場もケーブルカーもすんなり入れます。
この日はスッキリと空気も澄んで、御岳駅から御岳神社へ向かう道中(神代欅付近)から遠く筑波山もはっきり見えました。
南東方面へ目を移すと、こちらは横浜のランドマークタワーや東京湾、そしてその向こうの房総半島までハッキリ!写真を拡大して見るとランドマークタワーなどの大きな建物だけではなく港のガントリークレーンなどもしっかり確認できるのには驚きました。
驚いたと言えば御岳神社の手水舎も。
カッチコチに凍っていました。水滴が垂れているのではなく氷柱状態。
さて、御岳神社を過ぎてようやく登山っぽさが出てくるところなのですが、冒頭にも書いた通り家族と話しながら歩くことを優先していたので実はこの日はあまり道中の写真は撮っていないんですよね。そんなわけで写真はかなり飛び飛びです。
奥ノ院・鍋割山へ
天狗ノ腰掛杉の分岐を右に進むと御岳神社の奥ノ院や鍋割山(鍋焼きうどんが出てくるのは別の山)方面です。途中、こんな鎖場も通りますが、娘はいつの間にか(2017年に14回山に行ってるので当然と言えば当然ですが)慣れて平然と歩いて渡れるようになっていました。
子どもの成長に感心しながらも笑いながら歩いてさっくり奥ノ院の山頂を制覇です。御岳山は神社の前でスルーしてしまったので今年の1座目?は奥ノ院になりました。まだまだ先は長いです。ここは軽く息を整えて次を目指します。
細かく岩が飛び出していて歩きにくい道を下るとしばらく平坦な尾根道が続いて…
鍋割山の山頂を制覇。といっても、あまり登頂感はないので小休憩してこの日のメインである大岳山を目指します。朝食が足りなかったのかこの辺りでちょっとへばってきたので1本満足バーとホットレモンでエネルギー補給。
190kcalほどあって歩きながら食べやすいので一人5本ぐらい持っていっても良かったかも?
大岳山荘跡
で、先ほどの鍋割山の1本満足バーが前兆だったのですが、振り返ってみるとあの時点ですでにエネルギー不足になっていたようです。鍋割山から大岳山荘までの間は多少登るもののそれほどキツい場所ではないはずなのに、私も妻も足が重くてなかなか進まなくなってしまいました。
なんとかここまで辿り着いたものの、もう昼食を摂ってしまおうとやや弱気になりかけたその時、トイレの脇からアレがチラリ。ここで昼飯にしてしまってはもったいないと、保温ボトルに入れてきたホットレモンで少し回復(できてない)してあと少しの山頂を目指します。
大岳山山頂
案の定、山荘跡から山頂までのわずかな道のりもシャリバテ気味の身体にはややしんどさを感じましたが、山頂からの景色は最高そのもの。この景色を見ながらたっぷりとエネルギーも補給しました。
この日のお昼は中華三昧の担々麺とカレーメシ。どちらも手軽かつ間違いない美味さ。ただ最近カレーメシのバリエーションが減ってしまったのが少々残念。スパイシーチキンやバター&ビーフも好きだったんですけど、人気がなかったんでしょうか?
さて、山頂ではこんな風な「THE 富士山」みたいな富士山を眺めながら昼食を摂っていたんですが、ふと「これはいけるな」とひとつのアイデアが頭をよぎり…
「新春ゴキゲン山家族」と題して記念撮影をしてみました。いやー、おめでたい。
2018年最初の登山は最高の富士山を見られて大満足でしたが、お腹の方は全然満足できていません。そりゃ3000kcal以上消費してるんだから当たり前です。
ただ、お腹の満足の話の前にちょっと寄り道。
finetrack ドラウトポリゴン3とエバーブレス フォトンが快適
先ほどの記念写真でも着用しているfinetrackのエバーブレス フォトンとドラウトポリゴン3。3シーズン用のハードシェルと透湿性の良いインシュレーションという組み合わせですが、この日のコンディションではベンチレーションを全開でちょうどいい感じでした。
朝方は中にモンベルのトレールアクションパーカを着ていたのですけど、10時を過ぎる頃にはそれでは暑すぎて汗をかくほど。その後トレールアクションパーカは脱いで
- スキンメッシュ
- ドラウトフォース
- ドラウトポリゴン3
- エバーブレス フォトン
という下から上までfinetrackという組み合わせになったのですが体温調節のしやすさと群れの少なさは噂に違わず快適そのもの。ストレッチ性もよく動きが妨げられると感じることもなく、梅雨時期までにはエバーブレスのパンツも導入しようと心に決めました。
今回の実質ゼロカロリー
御岳に来た、山を登った、腹が減ってる、と来れば「釜飯 なかい」です。(カレーうどんの根岸屋が残念ながら休憩中だったのでサブプランだったのは内緒です)
山の中の釜飯屋ということでもちろん釜飯は安定の美味さ、そして水炊きも絶品です。しかし今回はこれだけでは終われません。とにかく腹が減っているんです。
ということで追加オーダー「焼とり」です。1本310円いいお値段をしますが見ての通りの大粒。しかし鳥が美味いのは当然としてその食感がまた堪らない。語弊があるかもとは思うもののまるでだんごを食べるかのような絶妙な柔らかさ。これは私史上最高の焼とり記録を更新したかもしれません。
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