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奥武蔵の清流にはしゃぐハイク 棒ノ嶺
お花見&花粉まっさかりの新年度。沢成分を補給したくて何度も家族会議で提案しては天候などのコンディションで流れていた、埼玉県飯能市の名栗にある棒ノ嶺へようやく行くことが叶いました。いやっほーぅ!
棒ノ嶺への登山口がある名栗はドライブで数度訪れたことがある場所なのですが、とても風情のある山里で山の行き帰りもとにかく気持ちが良いところです。名栗は埼玉県随一のフォトジェニック山里なんだぜ!と個人的に息巻いてます。
それはともかく、山行のことをしっかり書こうと思ったらすでに素敵な記事があったので詳しいことはRed Sugarさんのブログを読みましょう。めちゃくちゃ丁寧に書かれていてもう私が書くことありませんので、私は「滝だー!」「岩だー!」ってはしゃいでた写真を貼ることに専念します。
登山口の周りは花盛り
棒ノ嶺登山のスタート地点はさわらびの湯という温泉と有間ダム。私の住む川越ではすでに桜(ソメイヨシノ)のピークはやや過ぎてしまいましたが、車で1時間ちょっと山へ入った名栗はちょうど見頃を迎えていました。
さわらびの湯から登山口のある名栗湖(ダム湖)の奥への道も立派な桜が咲き誇っているのでついつい足が止まってしまいます。天気にも恵まれましたしキレイだなー。
奥にちらりと見えていますがピストンルートならさわらびの湯ではなく登山口手前の駐車場(数台)に車を停めるのが楽ちんかもと後で気が付きました。
こんな風に湖畔をてくてく歩いた奥が登山口(写真の真ん中奥あたり)。登山ポストもそこにあります。
木漏れ日にウキウキする序盤戦
登りはじめは木漏れ日の差す杉林。風が吹くと山肌からぼわーっと煙が舞い上がり花粉症マン的にはげんなりするシーンもあるのですが朝の爽やかな光で耐えましょう。
地球のロマンを感じる岩がほら!
ほら!板状節理が褶曲した岩なんかが見え始めていてウキウキですよ。
棒ノ嶺のハイライトは沢
ここからが棒ノ嶺のハイライト。岩・沢・滝!
あぁ、もうたまりません。今回の登山からカメラはNikon D800EとSIGMAの24-105mm F4 ARTを基本に必要ならば広角ズームに交換というスタイルに変えたのですが、SIGMAのズームがいちいちズバッと決めてくれるので楽しくて仕方ありません。
高画素機はブレに弱い?そんなことは知らん、1/2秒ぐらいなんとかなるだろというつよい決意。というか家族で登ってると三脚使ってられないのでこのぐらいはなんとかするしかないのです。
とはいえ…
滝を上から撮るのはこわいですね。カメラを構えるのはしっかり安定した姿勢がとれることを確認してから。
もうここで終了でいいんじゃないかな?というぐらいに圧巻の岩・沢・滝の連続です。御岳山のロックガーデンも楽しいですが、早朝朝靄煙る山里の風景撮って、歩き始めて小一時間でお腹いっぱいになれて温泉にも浸かれるプランが組める棒ノ嶺サイコーではないでしょうか。
ピークまでの後半戦はわりとつらい
さてさて、圧巻の沢をお腹いっぱいに楽しんだらいよいよピークまでの(登りの)後半戦です。ちらほらとカタクリが咲いていたり楽しみはあるものの、Red Sugarさんも書いていたとおりわりと我慢の時間帯。
山頂手前の階段もご覧の状態だったりしてなかなか心が折られます。
名栗湖周辺や前半ではしゃぎすぎて写真バシバシ撮っていたおかげで(ある程度は想定していたものの)予定からだいぶ遅れて登頂です。空気が澄んでいれば遙か日光や谷川のあたりまで見通せるそうですが春霞・花粉で近傍の山までしか眺望がありませんでした。
山頂の桜もまだまだ咲いていませんが登頂したよってことで記念撮影。「棒・ノ・峰(山)」ポーズ。
下りはピストンルートがおすすめ
登頂後は時間が押していたこともありさっさと下山します。しかし登りとは別ルートが楽しいかな?と尾根道ルートを選んだのは失敗だったかも知れません。というのも上の写真のような根っこの絨毯みたいな道を延々と歩かなければならないから。段差はきつい、平たい場所がないとひたすら下半身に負担がかかり、下山したことにはふくらはぎがパンパンでした。なので次回来るとしたらピストンルートを選ぼうと思います。ピークにこだわらないなら沢エリアで折り返して温泉でのんびりでもいいかもという気がします。
おまけ
今回の昼食は新発売のキーマカレーメシ・スパイシー。実は先日のLRプリセット「エセルナ」のお礼でいただいたものなんですが、これがめちゃくちゃ美味い。スタンダードなカレーメシと較べてややサラッとしていてピリッとくる後味でモリモリ進みます。通常カレーメシでは最後のほうでちょっと飽きがきてしまうところ、キーマカレーメシはおかわりが欲しいぐらいでしたよ。チーズ、バター、卵などをトッピングするとなお良さそう。
下山後は汗とほこり(花粉)をさわらびの湯ですっかり流してサッパリ!
飯能市ということでヤマノススメのガッツリ推しでした。
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