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霧ヶ峰でさわやかハイキング
梅雨入り前にさわやかな高原ハイクを楽しもうと約1年ぶりに霧ヶ峰(車山)へ行ってきました。
ルート
昨年は車山肩からスタートし八島湿原の分岐から車山肩へ戻る周回ルートを歩きましたが、今回はワタスゲが見頃っぽいのでゴールを八島湿原のビジターセンターにしてバスで車山肩へ戻るルートに設定しました。周回ルートにして陽の高い時間に180mほど延々登りたくないという学びもあったりして。
ちなみに今回はいつものYAMAPに加えて先日のAmazonのタイムセール祭りでゲットしたSUUNTO Traverse Alphaでも並行してログを取ってみました。到着したのが出発直前ということもあってルートナビゲーションだったり要の機能は試せてないのでほんとにお試し程度でしか使えなかったのでTraverse Alphaについては使い込んだら改めてブログにまとめてみようと思います。
今回のカメラ
この日のカメラはNikon D800EにAi AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8DとMakro-Planar T/* 2/100の2本のレンズ。標準ズームのSIGMA 24-105mm F4 ARTも持っていったもののハイク中は置いていきました。標準域がないのは少々不安もありますが、以前歩いた際にだいたいのイメージは掴めていたことから広角ズームと中望遠マクロに絞りました。
なお、カメラの携行について色々と試した結果、D800EはPeak Designのキャプチャーでショルダーハーネスに固定するのは重すぎることから、首の負担ZEROフックからトップローダーをスリングで吊るのがレンズ交換のしやすさも含めて楽だということになりました。
トップローダーのぶらつきはウェストハーネスからスリングで繋ぐことでかなり抑えられます。足下が見えにくくなって危険という場合はおとなしくザックに収納です。
最高に気持ちいいスタート
靴を履き替えトイレを済ませたらスタートです。車山と言えばのお決まりのアレも朝日を背負ってエモい!
歩き始める前から「うわー、もう、うわー」という感じで語彙力が失われて大変よい眺めですが、このうっすらとした霧の感じが残っているうちに山頂の向こう側へ行きたいのでほどほどにして登っていきましょう。(書きながら既視感あるなと思ったら1年前も同じことを言っていました…)
まぁ、何度見たっていいものはいいんです。
マツの葉についた朝露が美しい。アルプスにたなびく雲がキレイだ!なんてことを言ってるうちに山頂へ到着。
いつの間にか背が伸びたな〜なんて感慨に耽りながら小休憩。
光降り注ぐ白樺湖
山頂を越えると白樺湖に光のカーテンが降り注いでいました。このゲレンデで滑ったことはありませんが、晴れた日は最高のスキーが楽しめそうです。
蝶々深山へ
車山から下ると蝶々深山へむけて車山湿原の木道歩き。広大な空と湿原の空気を楽しみながらのゆるーい登りです。耳をすませばカッコーの声にまぎれてキツネの声がときおり聞こえてきます。前回歩いた時にも声は聞こえましたが、多くのフンが落ちていたので活動的な時期になっているのかも知れませんね。
車山を振り返るとダイナミックな光が照らしていました。
山と言いつつ平らな丘ですが、山頂に着いたので記念撮影。ジャンプしているところを下からパシャっと。ザックを担いでいると地面から足が離れるほど飛べないみたい…
山頂の様子です。ほんとに真っ平らでテーブル代わりにするのにちょうどいい石がたくさん転がっているので休憩している人もちらほらと。我が家もここでちょっと早めの昼食をとりました。
エネルギーを補給したらワタスゲがどんな風に咲いているのか期待しながら八島湿原(写真中央あたり)へ向けて出発。
物見石
蝶々深山から少し歩くとすぐ物見石。ここまでの延々と続くだだっ広い草原から湿原へ向けては少し景色が変わります。
林というほどでもないもののズミの木が花を咲かせていたり、レンゲツツジがちらほらと咲いていたり、ヤドリギがボール状に茂っていたり。注意深く観察しているとウグイスが近くを飛び回っていたりと目を楽しませてくれるゾーンです。鳴き声は聞くことがあっても身体が小さくなかなか姿を見られないウグイスも、開けた場所だと見つけやすいですね。(蝶々深山の項の最後の写真の左上に小さく写っている黒い点もたぶんウグイス)
八島湿原
様々な動物の痕跡や植物を楽しみながら物見石からの道を下りきると鹿よけゲートをくぐっていよいよ八島湿原です。前回は湿原の奥へ向かわず車山肩へ戻ってしまったのでかなり楽しみにしていました。
咲き誇るズミの木の向こうを見ると白くポツポツしたワタスゲ!
遠くにはグッと固まって群生しているエリアもありますが100mmのレンズでは遠い…… 八島湿原の駐車場に車を止めて望遠レンズを持ってくると鳥も一緒に楽しめるかもですね。
最後に少しだけ登ると八島湿原の駐車場とビジターセンターで今回のハイキングはゴール。一時間ほどビジターセンターの展示などを見ながら待ってバスで車山肩へ戻ります。(大人300円)
ころぼっくるひゅってで糖分補給
車山肩へ戻ってきたら最後はころぼっくるひゅってで一服です。山と温泉のきろくのももさんにおすすめされたトーストは残念ながら売り切れてしまっていましたが、サイフォンコーヒーとケーキを雄大な景色を眺めながらいただけるのは最&高じゃないですか?
霧ヶ峰で撮りたかったもう一つの写真
霧ヶ峰のハイキングはころぼっくるひゅってでおしまいですが、霧ヶ峰に来たら撮っておきたい写真がもうひとつありました。それがこれ。蓼科山と白樺湖をバックにしての車の記念撮影。
エターナルブルーのボディカラーと響き合う白樺湖と空のブルー!
と、長くなりました。この日はまだまだ続きがあるのですが、霧ヶ峰ハイキングについてはいったんここまで。つづきはまたあらためて!
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 霧ヶ峰のハイキングを楽しんだ後、汗を流して帰ろうかと小斉の湯へ向かっていたところ北八ヶ岳ロープウェイの案内版。「あれ?これはいつも読んでるブログで見かけるやつだ!」と […]