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宝川温泉汪泉閣で紅葉に包まれる露天風呂を楽しむ

谷川岳の一ノ倉沢で紅葉ハイクを楽しんできた話の続きです。1日の出来事で3記事はちょっとしつこいかなと思わないでもないのですが、とても濃い1日だったので仕方ないのです。


最後まで貪欲に紅葉を堪能する1日
午前4時からナイトハイクで一ノ倉沢へおもむきモルゲンロートを眺めた後、湯桧曽川沿いを紅葉にまみれるハイキングをたっぷりと楽しみ、1日分の幸福をはるかに超える満足を得ているにもかかわらず、なおも貪欲に紅葉を楽しもうという目論見で自宅とは反対方向の水上高原へ車を走らせました。目的地は谷川岳から車で30分ほどの奥利根にある宝川温泉です。
実は前回谷川岳に登ったときに訪れようと思っていた温泉なのですが、下りの登山渋滞で遅くなってしまい諦めた温泉だったので、こちらも一ノ倉沢のモルゲンロートと同じく「念願の」というイベントです。
宝川温泉とは?

宝川温泉汪泉閣とは?というのは公式サイトをご覧いただくのが間違いない(温泉内は撮影禁止ですしね)のですが、乱暴に説明すると利根川の支流宝川の河原にある露天風呂群です。混浴(女性専用の露天風呂もあり)なので家族揃って渓流沿いの露天風呂から紅葉を楽しむことができるのです。(いつも一人になってしまうのでちょっと寂しいんですよね)
宝川温泉と呼ばれていますが、ここ宝川温泉には汪泉閣一軒のみなので宝川温泉=汪泉閣ということになるようです。ちなみに館内に入って気が付いたのですけどテルマエロマエIIの舞台になってたんですね。スタッフの方に言われて「あぁ、そういえば見覚えがある」と気が付きました。
入浴料など


日帰り入浴と考えるとちょっとお高めの料金設定ですが、ロケーションを考えるとそうでもないかもという気がします。混浴ということもあってバスタオルを巻いて入ることが前提になっているのも一般の入浴施設と逆ですね。
女性用には湯浴み着のレンタルも用意されています。妻によると生地が薄いのでバスタオルの方が良かったかもとのことです。
なお、男性も腰巻きをすることとなっていますのですっぽんぽんで歩いてはいけません。

入園料を払うと食堂を通って温泉エリアへ案内されることになります。中途半端な時間だったので食事はとらなかったのですがダムカレーが3種もラインナップされていました。なにこの熱意…
実際の景色は?

受付を済ませいよいよ温泉エリアへ入りました。この少し先からは撮影禁止になるので写真が撮れるのはここまでです。露天風呂は川を挟んで両側あわせて4つあり、様々な角度から渓谷の景観を楽しむことができるようになっています。

露天風呂の手前、川の向こう側(写真右)にあるのが汪泉閣で日帰り入浴の場合は立入が出来ません。中には熊園があったりするようです。(なぜ?)
それにしても最高の立地。今回は日帰りで紅葉の露天風呂を楽しみましたが、冬はまた格別でしょうし、いつか宿泊してゆっくりと楽しんでみたいものです。
藤原湖ではボート遊びもできるみたい

帰り際に気が付きました。
汪泉閣近くのダム湖の藤原湖ではボート遊びもできるようで「船着場」バス停そばの橋の上から眺めていると何艘かのボートが通り過ぎていきました。
川面から見る紅葉も格別なんだろうな〜と呟きながら帰路につきました。夕焼けまで眺めていたかったですけど、出発が午前2時ですからね…
おまけ

紅葉のハイキングと露天風呂を堪能しこれといった渋滞にもあわず地元川越へ戻り幸せ成分100%な気持ちのなか、登山(というほどでもないですけど)した一日の締めとしてラーメンは欠かせません。
そんなわけで唐突ですが最近お気に入りの中村屋総本山へやってきました。

非常に濃い煮干しスープ(ですが生臭さはない)に自家製の細麺がくせになる一杯です。(写真は濃厚煮干そば 750円)味玉という味付きの替え玉もあり、そのまま食べてもOK、スープに投入して替え玉にしてもOKというのが面白いお店です。