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E-M1とE-M5の長秒ノイズ比較
いろいろと条件が違うのであくまで参考程度の比較です。
E-M1は上弦の月が出ていて雨上がり、E-M5も雨の切れ間かつ雷が光る状況下なので星空としてはどうにもならない感じですが、とりあえず露光時間と長秒時ノイズ低減がオフでレンズがM.ZUIKO 12-40mm F2.8 PROというのが揃っていたのがこの2枚ぐらいだったので、傾向を見直す意味で比較画像を作ってみました。
それぞれRAWデータをLRでカメラプロファイルはCamera Natural、WBは蛍光灯、ノイズ・シャープネスは0で書き出しです。
こうして並べてみると歴然と差があります。
どちらも輝度・カラーノイズともに0(低減処理なし)ですが、あまりカラーノイズが目立たないE-M5に比べてE-M1はカラーノイズが多い上に赤い点状のノイズがバラバラと出ています。
で、このノイズの出方について、以下のブログが条件を合わせて比較した結果をポストしています。
上のブログにあるとおり、長秒時ノイズ低減をオンにするとこのノイズは随分改善しますが、1枚あたりにかかる時間が倍になるのが悩みどころ。
赤道儀を持ってない今ならせいぜい数十秒ぐらいのものなんで、ノイズ処理の時間が我慢できないってほどではありませんが、ライブコンポジットが使いたい場合じゃ無ければ、E-M5を使った方がよさそうですね。
ちなみにドライブモードが連写になっていると、長秒時ノイズ低減は自動でオフになります。要注意。