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野鳥を眺めに北本自然観察公園へ
少し前にEOS 7D markIIが手元にやってきた。かつては望遠で動物やスポーツを撮影する一眼レフとしてはNikonのD500と並んで極まったポジションにあったカメラだ(2022年現在、ミラーレスを含めれば性能的にはさらに極まったものがいくつもある)。2014年発売なので2022年の暮れである現在から見れば各部に少々古さを感じることもあるけれど、スタタタッと小気味良く響くサウンドを耳にすれば、自然と「野鳥でも撮りに行きますか」という気持ちが高まる。(実際のところ文中ではミラーレスであるEOS R5も併用しているので、光学ファインダー最高!みたいな話ではありません。フィーリングは楽しいけどね!)
北本自然観察公園に行ってみた
撮る気が盛り上がったら次は「どこ」に行くかが問題だ。できれば1時間かからないぐらいの範囲でサッとアクセスできて通いやすい場所があると嬉しいし、欲を言えば人が多くないところがいい。贅沢なことを言ってるのは承知で探してみると車で30分程度の場所に北本自然観察公園というビオトープが見つかった。
ほどよく起伏のある敷地に葦原や雑木林があって、その間を縫うように木道が敷いてあって野鳥や動物を観察しやすく整備されている。あまり入念に下調べをして行くと面白みが減ってしまうので、ざっくりアクセスだけ調べて出発。
駐車場に車を駐めて公園に入ってみると思っていたよりずっとワイルドだ。
埼玉県内有数の野鳥観察スポットと紹介されていたので混雑しているかと思いきや、案外しずかで落ち着いて野鳥探しができる雰囲気で好印象(とはいえ、ところどころ三脚立てっぱなしで雑談に興じてるグループはいた)。ところどころにタヌキっぽい糞が落ちていたり、キツネやウサギやリスもいそうなので、時間や季節を変えて野鳥以外も楽しむことができそうだ。
観察できた野鳥たち
ここからはカメラを手にだいたい2~3時間歩いた中で見ることのできた野鳥の写真を並べていく。
シジュウカラやメジロなどは、住宅地の周りでもよく見かける鳥ですが、葦原のすぐそばを歩けるのでとても近い距離で見られるのが楽しい。この近さのおかげで囀りは馴染みがあるけど姿をなかなか見ることのできないウグイスも目の前に現れたりする。超望遠レンズだとあまり近すぎても困るという問題はあるけど、じっくり生態を観察できる楽しさが勝るのでヨシ!
シジュウカラ
どこにでもいるありふれた野鳥と言ってしまうとそれまでだけど、ちょこちょこ動き回っている様子は見ていて飽きない。
ウグイス
鳴き声だけは身近なウグイス。河川敷や雑木林の近くを歩いていると声は良く聞こえてくるのに、茂みの中に籠もっていてなかなか姿を見るのは難しい。
メジロ
いわゆるウグイス色の鳥と言えばメジロ。似たような大きさなので余計に紛らわしいけど、枝の上を跳ね回るのはだいたいメジロ。
アオジ
キビタキ
ルリビタキ
ここに載せた他にも(写真には撮れなかったけど)オオタカやアカゲラもいるようなのでまた歩きに来よう。