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川越大師 喜多院で梅を撮る
花粉舞い踊るこの季節。天気はいいけど外に出るのがおっくうになりますね。
しかし、子どものこんな姿を見せられると家でゴロゴロというのも気が引けるし、買い物のついでに喜多院にでも散歩してみようかとα7IIにOM ZUIKOの21mmと135mm、そしてPlanarの50mmを持って出かけてきました。
喜多院は梅というイメージはあまりありませんが、広い境内、梅の1本や2本はあるでしょう。
135mmで初のスナップ
この日は先日オークションで手に入れた2本目の1000円レンズ、E.ZUIKO AUTO-T 135/3.5の外での初撮り。売店でなにやら物色する子どもを少し離れて撮るのにちょうどいい感じがします。そこそこ離れるのでカメラを意識しない自然な姿を捉えやすいといいますか。
コロコロかわる空模様
家を出た時はカラッと晴れていたのに着いてみると雲が出てきて、晴れたり曇ったりコロコロと空模様が変わります。
移り気な空模様と、射し込む光の様子を伺いながら3本のレンズでスナップしてきたので、ここから先はレンズごとにまとめてみます。
E.ZUIKO AUTO-T 135/3.5
ゴリゴリとした解像で立体感を押し出してくる21/3.5やカミソリのような切れ味を見せる200/4とはまた違った描写をしますね。なんとなくで構えるとひどく凡庸な写りですが、花や人を撮ると柔らかく素直に浮かび上がります。
G.ZUIKO AUTO-W 21/3.5
広い画角を活かして、早春の夕方っぽさを出してみたり?ボケても溶けきらないので物憂げな雰囲気が出しやすい気がします。もちろんレンズだけではなく、現像の仕方によるところもあるのですけれど。
Planar T* 1.4/50
最後はもう一つのZ。ZeissのPlanar T* 1.4/50です。このレンズがあるからいろんなレンズでチャレンジできるみたいな妙な安心感があります。
Lightroomのプリセットを作ってみた
気がつけばOM ZUIKOの21mm/135mm/200mm、Planarの50mmとNikkorの35mmを加えればマニュアルフォーカスのレンズが広角から望遠まで一通り揃いました。Planarを除けばどれもそこまで明るいレンズではありませんし、散歩しながらぱしゃっと撮るにはちょうどいい感触のレンズ群。
ボディはα7IIという今時なミラーレスカメラですが、MFレンズばかりで写真を撮るリズムがなんとなくフィルムカメラで撮る時に近いものを感じて、今回フィルムライクなLightroomプリセットを作ってみました。
いつもはLightroom用の有料プリセット「VSCO Film」を使っていて、意外とクリック1発で思っていた様な雰囲気にならないのですが、今回作ったプリセット2種はなかなか優秀。(そもそも自分の好みに合わせて作っているのでイメージに近いのは当たり前なのですが)
多分KodakのPortraあたりが近い雰囲気だと思いますが、1コマ仕上げるのにかかる時間はずいぶん短くなりました。(需要がありそうならプリセットの作り方を記事化してみようと思いますのでブコメでもコメントでも気になる方はお知らせ下さい)
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コメント
コメント一覧 (2件)
触発されてOM ZUIKOのお手頃レンズ色々買ってるのでそれに使うプリセットは気になります。
ちなみに自分は50㎜F3.5マクロがお気に入りになりそうな予感です。
id:tatsuya1977 さん
今回作ったプリセットはα7II用なので、ほかのカメラでも使えるように手直しして改めて書いてみたいと思います。
50/3.5もお手頃な価格でよく見かけますよね。私も気になってるレンズです。