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秩父のうまいもの 安田屋の「わらじかつ」
なんだかんだと2月に1度は訪れているような気がする秩父。(というかそれ以上のペースで通っている気がしますけど)今回はようやく名物に数えられる「わらじかつ」をいただいてきました。
開店前から行列
9時過ぎに自宅を出て、いつもと同じく国道299号でのんびりと秩父へ向かい到着はおおよそ11時あたり。毎度のパターンで散策の前に腹ごしらえとなるのですが、今回こそは「わらじかつ」を食べようと決めていたのでまっすぐ小鹿野安田屋秩父店へ向かいます。
到着すると11:30の開店を前にしてすでに並び始めています。我々も慌てて列に加わりなんとか一巡目に滑り込めました。
ワイルドな外観
先ほどの写真でも伺えるようにお店の外壁はもっさりとツタに覆われていてワイルドというか退廃的な雰囲気を漂わせています。これまでにもお店の前は何回か通っているはずなのにまったく気が付きませんでした。
店内の雰囲気
店内はわりと狭くあまり写真は撮っていないのですが、こたつ2卓にカウンターで5〜6人程度といった感じです。上を見上げると在りし日の武甲山の写真が飾られていました。どこかで見たような・・・と思って過去の記事を見返してみたら団子坂の珍達そばに飾られていたのと同じ写真のようです。
この写真、どこかで売っているのでしょうかね?
初めてのわらじかつとご対面
気になるメニューはわらじかつ1枚入りの丼か2枚入りか、または持ち帰りで3枚(かつのみ)かと至ってシンプル。こたつで暖まっているとほどなくどんぶりが運ばれてきました。
どん!
蓋を開けると甘辛いような香ばしい香りが立ち上ります。注文したのは1枚の丼、これでも十分なボリューム。2枚は食べられる自信がありません。これで税込860円というのに驚きです。
さて、かんじんの味はどうなのかと言えば、これまで何度も秩父に来ているのに食べなかったのを後悔しました。味がしみているのにさくっとした衣としっかり叩かれて歯触りの良い肉にもりもり箸が進む大好きなタイプの丼でした。
一般的な卵でとじるタイプの丼ではないので、ご飯がつゆにつかるのが苦手な妻や子どもも満足なようでした。
それにしても・・・
毎度、秩父はなにかしら満足できる食にありつけるところも魅力的な街ですね。次は何を食べようか・・・